top of page

こだわり

​当店が山奥にあるわけ

南房総を五感で味わう

当店が山の中にあるのは お料理だでなく 南房総の景色 風 香り 鳥虫の声を五感で味わっていただきたく山奥に武家屋敷を移築して全室個室にしてゆっくりくつろいでいただくためです

また 湧き水 山菜の山の恵みは近くで採り 果樹 野菜などは自家栽培をしています

​店内

​所狭しと古道具 古民具 剥製 鎧など置いてあり そこはまるで異空間 博物館

​食材

地産地消

     ×

       千産千消

   これすなわち千葉県産を使用

 

名物 嶺岡豆腐

​南房総発祥 嶺岡豆腐

千葉県南房総嶺岡地区には江戸時代 

徳川家の軍馬の牧場がありました 

八代将軍吉宗の時代に軍馬改良のためインドから

馬とともに白牛を三頭輸入した これが酪農発祥由来です

当時の牛乳は薬としてされてました

​嶺岡豆腐誕生秘話

​徳川八代将軍吉宗が嶺岡牧場を視察に来たとき 突然 豆腐が食べたいと言いだした 大豆もにがりもなく付き添いの料理人が 考えたのがこの牛の牛乳を葛の根から採った葛粉で固めて豆腐を作った コレを食べた吉宗は大絶賛したとのこと 日本料理の世界では 牛乳を使う料理に嶺岡の名前が付きます 嶺岡豆腐は黒蜜を掛けて食べるのが一般的ですが 当店では特製出汁醤油で先付けとしてお出しいたします。  

​水は料理の命

お水は古来より湧き出る御殿山の名水「暗闇の水」を1.5キロ先より引き込み使用していますミネラル豊富でphは富士山の名水と同じで軟水です

入り口に誰でも無料でくめるように水くみ場もございます

​自家栽培の野菜たち

畑・果樹園・竹林・山を所有しており農家レストランでもあります

 季節により畑ではキュウリ・ナス・トマト・大根カブなど旬の野菜を作り 果樹園ではスダチ・カボス・ユズ・ブルーベリ他 山では タケノコ・セリ・フキノトウなど季節の新鮮な野菜 山菜を使用しています
また その他の野菜は地元直売所で地元野菜を使用しています

     水郷鶏
水郷どりは緑美しい名水の郷、千葉県の北総台地で、信頼のおける契約農家の皆様によって愛情たっぷりに育てられています エサには木酢を飼料として補強し、脂肪がつきにくい上質なエサを使用 旨みが濃厚で甘味がありプリっとした弾力のある歯ごたえ やな臭みがなく食べやすいお肉です

    里見伏姫牛

​江戸時代の文豪である曲亭馬琴が、安房の地を舞台に著した南総里見八犬伝のヒロイン「伏姫(ふせひめ)」にちなみ『里見伏姫®』と名付けられた千葉県南房総自然が育てた安心安全な脂分のあまり多くない赤身の味がしっかりしたお肉を使用

​      房州海老

​房州えびとは伊勢エビのこと 漁獲量が千葉県が日本一なので 房州で採れた物は房州海老と名付けています 太平洋の黒潮で育った物はまさに海老の王様です

      里見和豚
里見八犬伝で知られる南房総の地で大切に丹精込めて育てられた里見和豚は、麦 トウモロコシ イモ類などの穀物を主な飼料としているため旨み豊かな柔らかい肉質と、しつこくない上質の脂ののった、こだわりのブランド豚です
 

​     くじら(鯨)

南房総には 日本に4箇所しかない捕鯨基地があります 年間26頭ツチ鯨の水揚げがあり 古来より日本の食文化を支えてきました 鯨肉は高タンパク 低カロリーと体に良い 天然動物性タンパク質です

店名 典膳とは

御子神典膳吉明(みこがみてんぜんよしあき)

旧丸山町御子神地区は戦国時代から江戸時代初頭にその名を馳せた、
剣豪、御子神典膳吉明(小野次郎右衛門忠明)の出生の地であることからその名を頂きました
典膳は幼いころから木刀を腰にさし、丸山の山々を駆け回り石堂寺で読み書きを習っていた、安房の国、戦国大名里見氏に仕え、若いころから剣客
として知られ「安房の無双の太刀取り」と言われ数々の戦で名をあげていた
しかし、兵法者、伊藤一刀斎との手合わせで1尺ほどの棒きれを持った一刀斎に典膳は太刀で挑んだが子供あしらいのように惨敗したそのことから一刀斎の二番弟子となり、一番弟子の小野善鬼と共に修行の旅にでた
そして、善鬼との決闘で勝利し一刀流を後続する
その五年後、文禄2年、徳川家康に召され家康の子、二代将軍、徳川秀忠の兵法、剣術の師となる、
母が方の性「小野」と秀忠の「忠」をもらい「小野次郎右衛門忠明」と名を改め、小野派一刀流の開祖となり柳生新陰流と並び徳川家の二大流派となる
 慶長5年、関ヶ原の戦いでは真田幸村守る上田城を攻め勇戦した7人(これを世に上田の七本槍)の一人でもある
 実戦を重視した典膳の剣は無敵の強さを誇ったと言われ、大瓶の中に隠れた罪人を瓶ごと真っ二つに切った「瓶割り典膳」と言う話や強豪、柳生十兵衛でさえ降参し、かの有名な宮本武蔵の攻撃でさえも目を閉じてかわしたと言う逸話も残されている
典膳の剣は「無想剣」と言われる
 天下太平の世も典膳は剣術に大変厳しく
相手が、将軍でも手加減しないため、坊っちゃん育ちの三代将軍家光に大層嫌われ柳生家か一万石の大名なのに対し典膳は六百石の
旗本にしかなれなかった
時代劇などで「小野派一刀流」と登場したり
ゲームPSの「剣豪」では小野次郎で登場したり、映画にもなった漫画「あずみ」などの原作に御子神典膳で登場する
典膳は成田で生涯を終え、成田山新勝寺の近く永興寺の裏山で息子と並んで眠っている

 (御子神典膳を大河ドラマに出す会)

bottom of page